2013年1月18日金曜日

バキュームカーを下取りに出すなら徹底的な清掃を


下水道の整備により、都市部では最近あまり見かけなくなったバキュームカー。しかしまだまだ日本のあちこちで現役で活躍しています。汲み取り式トイレの糞尿や浄化槽に溜まった汚泥などを回収したり、水道管破裂により溢れ出した水を吸い取る等々。タンクの中身を真空にしてホースで吸い込むこの車は、50年代に川崎市が開発して、その後全国に普及しました。かつての日本ではバキュームカー無しでは快適な生活を送ることは出来なかったでしょう。そんなバキュームカーも使用年数が重なれば劣化します。まだ使えるうちに下取りに出せば輸出され、外国で活躍することが出来ます。しかし下取りと言ってもどこに出せば良いのか迷う所。バキュームカーは8ナンバーが付いた特殊用途自動車です。この種の買い取りに強いトラック専門業者に依頼すると良いでしょう。その際は海外輸出にも直接的に関与できる取扱店に頼むと、より高く下取りして貰えます。そしていざ買い取って貰う時には徹底的に清掃して、綺麗にすることをお勧めします。一番気をつけたいのは匂いです。長い間糞尿を運んでいると知らず知らずのうちに染み付いてしまうものですが、匂いがしなくなるまで綺麗に清掃した方が査定の時により高く買って貰えます。バキュームカーでも車は車。誰でも清潔な物を欲しいと思うはずです。そしてもしそのバキュームカーが糞尿以外を運んでいたのであれば、それを申告することで更に査定額が上がるかもしれませんので忘れずに告げましょう。普段からまめに清掃しておくことが将来の高価な下取りに繋がります。日々気をつけて売る直前に慌てて綺麗にするなどと言うことが無いようにしたいものです。

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